あまりにミーハーで、親にも言えませんでしたが
かねてより申しております通り、私は
夏の都知事選で小池さんの街頭演説を聴いて以来
すっかり小池ファンです。

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今やある種ブームともいえる小池さん。

雨の降りしきる中
夢中で演説を聴いていて、化粧が剥げて髪もぼさぼさで
つい…一緒に写真撮ってもらわなかったのを、ちょっと後悔しています。

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その小池さんが政治塾を立ち上げると知って
募集が開始されるや、当然のように応募していました。

プロフィールと政治活動歴に関する申告と
小論文が2種に写真を提出したと記憶しています。

20日間ほどの募集期間で
締め切りから、数日後
具体的には、衆院東京10区補選で若狭氏に当確後に
合格通知が届きました。

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・・・と、ここまではミーハーの極みですが
ここからは、真面目に小池百合子政経塾で感じたことを書いてみます。

今回の募集では、4827人もの応募があって
選考と手続き(受講料納入)を経て、実際に入塾した方が2902人。

そのうちの4割が女性という驚異的な数字を叩きだしたそう。

会場の帝京平成大学1000人ホールを4回転させるということで
私の参加した回だけではわかりませんが
体感的に2割強・3割弱の女性比率だった気がします。

これだけの人数で、メディアも殺到ということで
セキュリティ対策も厳戒態勢。

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空港並みの手荷物検査とボディチェックがありました。

メディア取材には応じないよう、事前にお達しもあり
会場内での撮影も禁止。

現職政治家や議員もうろうろしていて
芸能人も多かったらしいですね。

そんな、どうしても浮ついた騒ぎの中
塾長である小池さんの講演がありました。

期待通り、小池さんのトークは本当に魅力的で
すごくひき込まれました。

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(講演開始2分間のみ撮影OK)

主には

*政治塾への想い
*これまでの経歴と実績
*大儀と共感(クールビズや東京大改革)
*マクロとミクロ(虫の眼・鳥の眼・魚の眼)
*国力の計算式(戦術はどうあるべきか)
*東京の力と未来
*セーフシティー・ダイバーシティー・スマートシティー

といった内容。

中から、私が特に印象に残ったところのみを。

◆女性政策

知事に就任してから、仕事漬けの毎日の中
やっと先日、国会議員時代(野党時代含む)の資料を整理していたら
当時の女性政策のベース作りの資料が出て来たそう。

ウーマノミクスなどを掲げた10年前の資料に
今なお、成し遂げていないことが多すぎてあまりにスピードが遅い。

WEF(世界経済フォーラム)のジェンダーギャップ指数が
101位から111位にランクを下げた現状。

女性の時代・一億総活躍と言いながら
日本やようやくそれに目覚めたところ。

日本が努力をしていないのではなく
他の国はもっと努力をしていてスピード感があるというという指摘。

今回の入塾者に女性が多いことを歓迎し
政治塾で初めて託児所を開設し、メディアでも大きく取り上げられました。

ちなみに、この託児所を受けたのは
女性起業家ブーム時代に一世を風靡したカリスマであり
ベストセラーを出したり
「子どもは5人産み育てたい」といった発言が話題になり
女性起業塾という事業で、日本最大級の女性社長コミュニティをつくりあげたり
史上最年少女性上場社長になったり
ご自身の妊娠出産から、お子さんとの別れや子育て
離婚や再婚といったプライベートまで

それはそれは多くの女性に影響を与えて
今はコメンテーターとしてテレビでもよくお見かけする
経沢香保子さんの会社「キッズライン」だそうです。

経沢さんの女性起業家コミュニティには私も属していた時期があり
歳も1こ違いで、娘の年齢も一緒
同じ時期に妊娠中だったため、何かと影響を受けた女性社長です。

経沢さんのブログ
【第一回小池塾レポート】

今回の小池ブームは
あの頃女性起業家ブームの中、カリスマの元に
とにかく女性が吸い寄せられていた熱気と
似たようなムーブメントを感じずにはいられませんでした。

◆スピードとタイミング

東京には、人・モノ・カネ・情報…なんでも集まっている。
その東京でスピーディーに必要な政策をやっていかなかったら
他の国に置いていかれる。

東京がスピードについていけずにガラパゴス化したら
経済のエンジンである東京がポシャると他の道府県がどれだけ厳しいか。

政治はスローではいけない。

政治・政策はタイミングよくやる。

例えばバブル経済の時、いつまでも金融緩和をして
金融引き締めができなかった。

政治がモタモタしていたら、それは正しい結果が出ないのではなくて
逆に悪影響を及ぼすということ。

バブル崩壊後、いかに長く苦しんだかは
タイミングを逸した悪影響。

これは、政治に限らず
ビジネスでもその通りですね。

本当にスピードはどんどん早くなる。

そして、私自身
10年やってきた中で、明らかにミスジャッジをしてしまったことが
いくつかあります。

その結果は、ちゃんと自分に返ってくる。

正しい決断を正しいタイミングでして、正しい戦略をとるべきなのです。

ミスジャッジの結果は、自分に来るだけなら自己責任・自業自得ですが
時に、こうしたことは自分以外の周囲の大切な人を襲ったりするので
本当に肝に銘じておく必要があると感じています。

◆自己マーケティングと伝える工夫

小池さんは、「英語は出来て当たり前。他に勝負できる言葉と強みを。」と
19歳でアラビア語留学をしたそう。
専門は中東。

それはその後、キャスター時代の小池さんに大きなチャンスを作り出したそうです。

自己マーケティングにおける、プラスαの大切さ。

それと同時に、伝え方の大切さも語られておられました。

どこをどう伝えるのか。
それは全体の中で、どういう意味があるのか。

それをとことん研究されたそうです。

だからこそ、小池さんの話はひきこまれる。

偉大な政治家が演説の名手であるように
ビジネスで成功している人がプレゼン名人であるように
人に伝える能力は、努力し続ける必要がありますね。

◆大儀と共感

小池さんが環境大臣時代に推進したクールビズ。

大儀は「地球温暖化対策」。

でも、それを説明するのに
47億年前の地球の歴史から話す資料が出来てきた。
話し始めると、人々が速やかに眠りに落ちる。

必要なのは、共感。

私達の生活からスタートしてる地球温暖化。
アナタから変えていきましょうよ!という共感を呼ぶメッセージに変えていった。

共感は「涼しい、ラク、COOL」。

環境問題に意識の低そうなサラリーマンに
胸元をあけると体感温度が2度下がる。
だから、ネクタイを外して、上着を脱いで
その代わり、設定温度を2度あげましょう。

こうした、共感は人を動かす。

100万回大儀を叫んでも、一兆二兆と予算を積んでも
人々の共感にはかなわない。

まずは、共感を呼んで
それをバネに次へつなげていく。

共感を呼べない商売はつぶれるし
共感されない人間は孤独。

何かを動かすには共感が必要。

同時に、人は動くためには大儀も必要。

常に意識していきたいところです。

ちなみに、都知事選の大儀は「東京大改革」。
共感は「透明性、覚悟」

就職先を見つけるなら、私はバッチを外さない。
でも、たった一人でリスクをとった。
覚悟してやる。

だから、あれだけの人々の心を動かして
計算上はありえない組織に対して、あの数字の結果を出したのですね。

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他にも、都政について政治について
時間が一瞬にも感じられる講演でした。

続いてのゲストが基調講演もされましたが
圧倒的に話す・伝えるスキルが違い過ぎて
ちょっと愕然としました。

この熱気は一時期のブームのそれ独特なものはありますが
やはり、心惹かれる人の話を実際に聴くというのは
大変勉強になります。

簡単なレポートでした。