ちょうど1年前、このブログをリニューアルする前のブログで
アツく語った記憶がありますが。
(会社の10期を機会に、全ブログを一新したので読めなくてすみません)

昨年の今頃、たまたま講演を聴いて、感動し
わずかな情報を頼りに感想をメールしてみたら
思いがけず、その後ご交流をいただいているスタンフォード大学の先生が

今年も日本にいらっしゃると聞いて
お会いしお話をうかがうという貴重な機会をいただきました。

昨年、講演を聴いたときは

シリコンバレーのスピード感、今必要とされている人材、
その中心にいる彼らが受けた教育についてや

スタンフォードに入学する、それも中には、
高校生で数億円のドラフトを受けながらそれを蹴って入学するだけの一流アスリートであり優秀な頭脳を持つ彼らを
いかにして親が教育してきたか…といった話に感銘を受けました。

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あれから1年、先生が今回日本にいらしたのは
日本のスポーツや教育を管轄する大臣と長官からの直々の要請で
面談と講義に超ハードスケジュールだったそうですが

そんな中、短時間でも直接お話しさせていただく機会を頂戴し
ありがたいことでした。

あまりに短時間でギュッとエッセンスを話されていて
さらに、英語も混ざるので
忘備録的ではありますが、つれづれと。

親として、子どもの教育について考えるとき
先生は「Grow together」すなわち

Goal ビジョン
Reality 現実性
Obstacle 障害
Will 意思決定

これらを大人が共に考え、ディスカッションし
大人のレベルを上げる必要性があるということでした。

これから近い将来、子どもたちが
どの国のモデルで
どの国の人々と競うのか

これはもう、これからの子どもたちは
必ず世界で競わなければならない
競争にさらされる時代にあって

教育そのものが「次の世代への伝承」から
「リーダーを養成するシステム」に定義が変わっていることを考えると
大人がそれを実践する姿を、子どもたちに示し、育てられるよう
それは親の責任でもあるとのこと。

ここでいう「リーダー」とは
曖昧な対立を解決し
人と人をコネクトし
ビジョンを伝え、定着させ、社会を動かす人物と定義。

そうした人材を育てるには
Iやmeで語らず
Weでフィードバックによる会話が必須とのことでした。

きく・話す・読む・書くといった能力に加え
ディベート力をつけることで
その年齢なりの競争に勝つという体験になる。

日本は「肌で感じる」「長年の感覚」「空気を読む」など
ロジカルに考えることに弱い部分があるけれど

幼い頃から、ディベートで自分の意見にNOと言われる経験を積むことで
「NO」に個人的な感情を持たない、取り乱さない
スマートな思考と返しができるようになるのだそう。

これからの教育の2key Factorsとして

*コミュニケーション能力
*フィードバック

をあげておられて
親も子も、小さいうちからのディスカッションの教育の必要性を
なるほど納得、ひしひしと感じるところでした。

特にフィードバックにつては
小さいころからディスカッションで育つことで
相手の意見に攻撃を感じない、構えない人間性が育つとのことで
これからの学校教育では、小学校からもっと積極的に取り入れられるように
なるだろうとのこと。

BICS 間違いを見つけ直し習得する学習から
CALP 自分の考えを伝える力の教育の時代。

もちろん、これはスタンフォードの教育現場の現状であって
ものつくり日本の技術や伝承の文化も重視される必要があるとは思います。

でも、子どもたちが否応なしに競争にさらされる時代であることは
間違いないことなので

私自身、これから先
娘の教育について、何をし、自分もどうすべきなのか、
色々と考えるところでありました。

他にも、会話をしていて
シリコンバレーで暮らす先生は
日本の政治や教育現場の抱える問題に関心がなく
私が会話をふってもノーリアクション。

DropboxのCEO Drew Huston氏の話や
シリコンバレーが完全な男社会で
スタジアムに女性を300人集めて
ライス国務長官を招いて学生たちがディスカッションをしたり
男性がしていないこと、できていないことを
声を上げるのではなく、自らが受け入れ議論をする
そのことが、社会活動やボランティアにつながっているという話など

私が日頃
仕事仲間や子育て世代の友達を交わす会話と
大変に違った視点の話が次々と飛び出し
とても刺激を受けた時間でした。

本当に貴重な機会でしたので
英語の部分は理解度が著しく劣っていて
つれづれではありますがたらーっ (汗)
以上、シェアさせていただきました。