GWに改装工事を予定しているため
今週は振替営業で、休みなしぶっ通し営業です。

それは、特に騒ぐほどのことでもないのですが
工事は、正直ヒヤヒヤです。

慣れない打合せも、何度やってもちゃんと伝わってなかったり
どういう方法がよいのか、わかならいなりに考えるのですけど
それも伝わらないらしく、なかなかよい提案がしてもらえなかったり。

こういう分野は、本当に苦手です。

そんな中、なんと車をぶつけられました。

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私の心にも、傷が入って凹んでいます。

どうしたことでしょうか、これは。
駐車場に停めて、戻ってきたらやられていました。

日頃から、なるべく遠くて空いているところに停めるなど
すごく自己防衛していたのに、やられてしまいました。

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これについて、あまりに気持ちが凹んだので
SNSで軽く愚痴ってみました。

すると、1年以上連絡も取ってなかったような
SNSでのみ繋がっている男性陣から、思いのほか続々と反響が・・・

話題が車だったからでしょうか。

このテのリアクションについては、
落ち込む彼女に対して、彼氏がどうメールするのが正解か?

と、いったバラエティ番組がよくあります。

「車ぶつけられちゃった。立ち直れない。」という彼女に
どんな声をかけたら正解か。

男女の脳の違いが如実に出て、男性側のその答えには
女性陣からは、大ブーイング、男性はどこがダメなのかわからない…というのが定番で
その差が面白いわけです。

今回の場合、彼氏という設定ではないものの
思いがけず、知人友人男性からリアクションをもらって

それが、ことごとく神経を逆なでするもので
100%の親切で、わざわざ1年以上ぶりくらいにメッセージを送ってくれているのに

本当に、こんなにもどれもこれも、
言っていただかなくて結構!という内容なのには
驚きつつも、すっかり神経を逆なでされました。

そこで、考えたこと。

たとえリアクションが間違っていても
それが彼氏ならば、男と女の関係は不思議なもので
まぁ、なんとでもなるわけです。

でも、これが男性上司やマネジャー的な立場の人で
女性スタッフに、良かれと思って、100%正解と思って
対応していたとしたら、やっぱりそれは問題だなと思うわけです。

私は、女性だけで会社やお店をやっていることで
女性マネジメントについては、男性社長からとても興味を持って
質問をいただいたり、意見を求められたりする場面が多いのですが

みなさん、一様に

「オンナは無理」
「自分が女性をマネジメントすることはない。無理だから。」

等々、おっしゃるわけです。

そこで、例えば今回の場合を例にとれば
こんな説明となります。

まず、多くの女性が

「車をぶつけられた」

という状況に、大変なストレスと不安を感じるということ。

男性社長や上司・管理者の方々の多くは、この大前提の意識がなさすぎる。

もちろん、中には
自分でカーショップに行って、直せる人もいるのでしょうけど
多くの女性は、車屋さんや修理屋さんになど、行きたくもないし
行ったところで、わからないことだらけで
それはそれはもぅ、大変なストレスと不安に苛まれているわけです。

これが、例えば美容院で
15,000円のデジパを選んで、信頼していた美容師にパーマをかけてもらったのに

残念な仕上がり具合で、完全に失敗であったとしても
それは、じゃぁどうアレンジするか
どう修正していくかと考えて工夫するのもまた楽しいもので
決してストレスにはならないのです。

場合によっては、まるっとやり直しなどすることもあり
トータルで、出費は3万くらい、時間は6時間くらい美容院のイスに座っていることになっても
全く苦痛ではないわけです。

でも、わざわざ休みを潰して、車屋へ行って、お茶をだされて
わからない説明されて、選択して、判断して
費用を提示されるというのは、恐ろしくストレス。

それなのに、

・コンパウンドで自分で直せば?

・修理すればすむことじゃない

・保険入ってるんでしょ?

・自分でぶつけたり、人身事故じゃなくてよかったじゃない

・ぶつけられた程度ですんでよかったくらいに考えないとダメだよ

・・・的な言葉を次々に繰り出してしまう。
それも、100%の善意でキミのためを思って。

いえ・・・
そういう問題じゃないんです!

と、素直にありがとうと言わないものなら

・済んだことでしょ?

・そんなこと気にしてたら、やってけないよ

・自分が大けがさせられる事故より、車が凹んだくらいでよかったーって考えないと!

・人にケガさせてたかもしれないと思えば、ありがたい話じゃない。そのくらい。

と、どうしても
自分の得意分野において、その程度のことで騒ぐ女性を
教え諭してしまう。

これが、一般的に

「女性の言葉に、回答を出してはいけない。ただ共感すべし。」

といわれる、アレです。

模範解答としては、

「それはショックでしたね。可愛そうです。元気送りますよ。」

などは、大変よいのではないでしょうか。

(今回、私がもらったメッセージに実際にあったものです)

ここで、かめはめ波とかオヤジギャグを入れなければ
大変、女性スタッフから好かれると思います。

・・・と、まぁ
このあたりまでは、よくある男女の脳の違いです。

今回、これに加えて私が考えたこと。

問題が、車をぶつけられた等の私的な内容ではなく
仕事に関することだったらどうか。

やはり同じような現象が起こってしまうと思うのです。

これは、

「女性のポジティブさや素直さには細微な違いがあることに気付いていない」

ということも加わって
「女性のマネジメントはやりづらい」という結論に至ることが多いと
私自身は懸念しています。

少し前、ポジティブとネガティブの日めくりカレンダーがヒットし
その対比が話題になりました。

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一般的にですが、多くの経営者・管理職、マネジャーといった
立場上リーダーにある人は、二つの日めくりカレンダーを並べられると
ポジティブを好む方が多いようです。

実際、私の周りでもネタになっていましたが
多くの男性は、自分はポジティブ派だし
仕事するメンバーもそういうタイプが集まると言っていました。

でも、世の中には同じ比率で
ネガティブの日めくりカレンダーを買う人がいるわけです。

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私自身は、ネガティブ派です。

ポジティブな言葉を聞くと、結構疲れるというのもありますが
ポジティブが嫌というよりは
たとえ、ネガティブと言われても、細かいことをウジウジと深く考えるのが
落ち着くし、癒されるし、好きなのです。

自分の中にある「思考欲」をポジティブな言葉と行動で
スルーするのは、大変なストレス。

今まさにやっているように
嫌なことがあった時ほど、徒然つれづれと
長い文章を書くのが、一番のストレス発散なのです。

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ポジティブ思考には、体育会系的な「体を動かす」ニュアンスが
セットになってくることが多いです。

対して、ネガティブ思考には
深く自己と対峙した思想がセットになってくることが多いのです。

私は、ポジティブだろうがネガティブだろうが
実は、大差がないことであって

性格や趣味趣向の違いを理解し、
本人が好むやり方で、物事にあたればそれでよいという考えです。

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でも、多くビジネスの場では
ポジティブシンキングがよしとされ

ネガティブな思考や言葉は
堂々と自信をもって、100%完全なる否定をされることが多い。

特に男性は、私の個人的見解として
自分の得意分野、専門分野、自信のあること、実績のあることなどについては
我が生涯に一片の悔いなし!くらいの勢いで
教え諭してしまうことが多い。

前出の

「車ぶつけられたくらいで済んでよかったー!とむしろありがとうと言えるくらいでないと生きてけないよ」

的な発言もここに由来していると推察します。

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でも、女性の感情はもっと複雑で
何かあった時の対処法も、ポジティブかネガティブか?といった
単純な分け方では危険だと思うのです。

ものすごく、愚痴ったり、悪口を言ったり
ぶーぶー文句を言われるのは、男性には苦痛かもしれませんが

それが、特定の個人を攻撃したり、傷付けたりしない内容であれば
そうして、声に出すことによって発散しているのです。

意外に、根に持つこともなく
言うだけいったらスッキリと忘れていることはよくあります。

また、不機嫌に甘いものをドカ食いしていたり
いきなり大掃除を始めたり

理解不能な行動に出る人もいるかも知れません。

それも一つの方法であって
ポジティブな言葉を口にするより
よほど後の生産性につながる意味のある行為であるわけです。

私の長い文章もしかりです。

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一番怖いのは、ポジティブでなければいけないと思って

「はい!ほんとにそうですよね。
気持ちを切り替えてがんばります。
これも何か意味のあることなので、いい勉強になったと思って
感謝してがんばります。
ありがとうって感じです。
アドバイスいただいて、励ましていただいて、ありがとうございました。」

みたいなことを
結構・・・純粋に、自分に暗示をかけるがごとく
言ってしまう女性です。

これは、上に立つ人間が意識して注意すべきことだと
私自身は考えています。

素直に、がんばってポジティブな言葉を口にして
それを感謝までしている女性というのは

間違いなく、根はネガティブで真面目でがんばりやで
自分の気持ちを押し殺したり、無理してがんばってしまうタイプです。

本当に天然な人が、自分を「天然」と認識しないように
本当の変わり者が、「変わってるね」と言われたら、まさか!と思うように
本気で自分を可愛いと思って芸人になって、「ブス」キャラと言われたら「ご冗談を」「またまた~」と返すと言いうように

根がポジティブシンキングな人からは
そもそも、そういう相談や愚痴は受けないものです。

それなのに、多くの男性社長や上司・管理職の皆さま方が

「見込みがあると思って目をかけたのに、慣れたころに辞めてしまう」

とおっしゃる例の現象を嘆かれるのです。

私の目には、2~3回お見かけして言葉を交わしたくらいであっても

「あーーー・・・これは、心折れるの時間の問題だな。
ちゃんと、先輩やリーダーがフォローしてるのかな?」

と、気になるくらい
わかりやすく無理してポジティブに振る舞っている人であることがよくあります。

女性に長く続けて一皮むけてもらいたかったら
それに適したフォローをしていく必要があるのであって

ある日突然、けろっと辞めるわけではないので
それは会社のマネジメント体制に改善点あり、というのが私の持論です。

女性のポジティブさや素直さは要注意なのです。

まぁ、それも
若いお嬢さんたちがいかに儚げでも
年齢とともに、男性に何を言われようと

あまり純粋にがんばらず、テキトーに

はい!むしろアリガトーです。
えぇ!めっちゃガンバリマス。
ほぉ~さすがですね!ヨッ、アツいぞ修造!

とか言うようになるんですけどね。

可能性ある若き女性をリーダーに育てるには
繊細な心が必要という話です。

お付き合いいただいてありがとうございました。
長くてすみません。