シルバーウィークも終わり
はや9月も終盤ですね。

次の5連休は11年後という
今年の秋の大型連休。
みなさまいかがお過ごしでしたか?

私は、秩父で1泊してきました。
昨年末、かつてお世話になった社長の温泉施設を訪ねてから
今年の夏休みも、自由研究に2回も秩父へ。

そしてまた今回も1泊という
自分でもどうしたのか?という勢いで秩父へ行っています。

…というのも
私は飯能に来る前、つまり9年前に
秩父に住んでいたのです。

それも5年くらいも。

飯能に来てからは
会社や事業の立ち上げ、妊娠出産と
なんだか余裕がなくて

純粋に秩父に遊びに行く…ということがありませんでした。

住んでいた当時、仕事で大変お世話になった方々や
よくしてくださって、かわいがってくださった方々に不義理をしてしまっていました。

それが昨年末、とある温泉施設のお仕事のお話をいただいたことで
あらためて、秩父を訪れることになったのです。

ご縁って不思議ですね。

今回、私たちが泊まったのは
秩父といっても、街中から車で40分くらいかかるところ。

実は私は、会社を立ち上げる前に、2年間個人事業で一人サロンをやっていました。
その時、お客さまとしてふらっといらした一回り歳上の女性が
後に聞けば、
石油・セメント・運送・不動産・ホテル・ブライダル・旅行・温泉・外食・エステ…と
手広過ぎる事業を同族経営する社長だったのです。

その社長には、仲良くしていただいて、可愛がってもらって、ほんとに色々教わりました。

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今回泊まった、その社長が経営するホテルの
宿泊客専用内湯。

トロッとして「美容液の温泉」という表現そのもの。
お肌が何もつけなくてもしっとり。

心とお肌がかわいても、ここに来ればつるっつる~!という癒しの聖地です。

内湯は知る人ぞ知るなのですが、併設の日帰り温泉はネットのランキングも上位の有名施設。

その立ち上げの時、社長にスカウトしていただきました。
でも私には、個人事業を二年やったら法人化…と計画があって、事業計画書見せたら、
惜しみなく色々と教えてくださり、店舗を借りたり改装工事する時には
立ち合って助けてくださったこともありました。

うちのお店と、社長の日帰り温泉が同じ年にオープンしてる事を今考えると
あらためて器の大きさに敬服するばかりです。

ホテルに併設の日帰り温泉施設は、いつもいつも大繁盛で
大型バスから家族連れ、若者グループや女子会、男子会、カップルまで
本当に幅広い観光客で賑わっています。

お湯のすばらしさもさることながら、そこは別世界で
特に、女性の心をキャッチするセンスとしかけが満載。

女性の感性をいかした店舗づくりや仕掛けづくりに
天賦の才をもった社長なのです。

エステやリラクゼーションのメニューも充実していて
あの時は、自分で会社設立するという目標が揺らぐことはなく
スカウトしていただいたことが、どれほどありがたいお話だったか
あまり考えていませんでしたが

あらためて、8年たった今訪れてみると
当時の自分に声をかけてくださった社長に感謝の気持ちもひとしおです。

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でも、私たちは
純粋にここの温泉のファンなので
宿泊すると、日帰り温泉施設の利用券が2回分ももらえるのですが

それを全く使わず、内湯に入っています。

ここには書けませんが
諸々の事情で、源泉は同じでも、お湯は全く違うのです。

社長の器の大きさを象徴するように、この内湯は一度入ったら忘れられない魅力的な温泉です。

ちなみに、この話をすると

「どこ?教えて!」

と、必ず、100%聞かれるのですが
だからといって、おすすめするのは、相手を選ぶところ。

誤解を恐れずに書くと

ホテル→×
食事→○
サービスクオリティ→×
温泉→◎◎◎

・・・という感じなのです。

私がよくあちこちで、言ったり書いたりしていることに

「中心都市部から1時間20分を境目に、人材の質が変わる」

という持論があります。

1時間20分くらいまでは、都市部も郊外も
そんなにサービスクオリティは変わらない。

これが1時間20分を境に
一気に人材が不足してくるのです。

このホテルは、秩父の街中から40分。
そもそも秩父が池袋から1時間半。

どうしても、人材の不足感は否めない。

このお湯は、都内で1泊何万円出しても得られない
クオリティですが

都会の洗練された設備やサービスが好みの人には
たとえ、「温泉だから鄙びてるほうがいい」と言われたとしても

私はおすすめしていません。

最終的な印象として、地方の、田舎のダメなところが
どうしても勝ってしまうと思うからです。

価値観が、別なところにある人にとっては
これ以上の秘湯はない。

のどかな秋の里山の風景とともに
すばらしい場所としての思い出が刻まれるはず。

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地方も、小さな会社やお店も
どこで勝負して、何を譲らないで、誰に向けてアプローチするか。

どこがダメで、どこはどうやっても勝てなくて
それを認めたうえで、それでもお客でいてくれるのは誰なのか。

そういう揺るぎない部分を
とことん考えて追及して
工夫していくことが

愛される理由なのではないかと
最近特に感じています。

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蛇足。
この社長の日帰り温泉施設を視察して
真似して出来たのが、飯能の湖近くにある温泉だそうです。

 

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確かに。
一瞬、どちらの写真かと見紛うほど
「地場産の野菜を使った田舎料理のバイキング」という
同じコンセプトと同じ内容。

(写真は、飯能より2~3年先にオープンした、社長の日帰り温泉施設のものです)

どちらの施設も大繁盛していますが
料理やお湯や施設のクオリティは俄然、社長のところに軍配。

でも、知名度や年間の来客数などは
おそらく飯能の湖近くに軍配。

(別に争ってるわけではないですが、比べると・・・です)

これは、社長曰く
「なんたって飯能は、都内からの時間がうちの半分以下で来れるからね」とのこと。

そう。
飯能は池袋から40~50分。
私の持論から考えると、地の利のハンディはなく
人材もサービスクオリティも、何とでもできる恵まれた土地。

地域の活性化について
出来ることがありすぎると感じています。